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四天王の意味

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してん-わう 【四天王】

名詞

帝釈天(たいしやくてん)の家来で、須弥山(しゆみせん)の中腹に住み、仏法を守護し、四つの方角を守るという四人の神。東方の持国(じこく)天王、南方の増長(ぞうじよう)天王、西方の広目(こうもく)天王、北方の多聞(たもん)天王。「四大(しだい)天王」「四大」とも。◇仏教語。


ある部門、または臣下・弟子のうち、最もすぐれた四人をいう語。


参考

の四天王では、御伽草子(おとぎぞうし)の『酒呑(しゆてん)童子』でも大活躍の、渡辺綱(わたなべのつな)・坂田公時(さかたのきんとき)・碓井定光(うすいさだみつ)・ト部季武(うらべすえたけ)の頼光(らいこう)の四天王が有名。頼光は源頼光(みなもとのよりみつ)。








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