学研全訳古語辞典 |
き-どく・なり 【奇特なり】
活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
非常に珍しい。不思議だ。
出典今昔物語集 六・六
「この香(か)のきどくなるを」
[訳] このにおいが非常に珍しいのを。
②
感心だ。殊勝だ。
出典箕被 狂言
「きどくによう戻らせられてござるの」
[訳] 感心によくご帰宅なさいましたね。
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活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}
①
非常に珍しい。不思議だ。
出典今昔物語集 六・六
「この香(か)のきどくなるを」
[訳] このにおいが非常に珍しいのを。
②
感心だ。殊勝だ。
出典箕被 狂言
「きどくによう戻らせられてござるの」
[訳] 感心によくご帰宅なさいましたね。
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