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幼げなりの意味

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をさな-げ・なり 【幼げなり】

形容動詞ナリ活用

活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}


いかにも幼そうだ。あどけないようすだ。


出典枕草子 うつくしきもの


「八(や)つ、九(ここの)つ、十(とを)ばかりなどの男児(をのこご)の、声はをさなげにて文(ふみ)読みたる、いとうつくし」


[訳] 八、九、十歳くらいの男の子が、声はいかにも幼そうなようすで漢籍を読んでいるのは、とてもかわいらしい。◆「げ」は接尾語。








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