古語:

弥の意味

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いや 【弥】

副詞

いよいよ。ますます。


出典源氏物語 玉鬘


「京の事はいや遠ざかるやうに隔たり行く」


[訳] 京の事はいよいよ縁が遠くなるようにかけ離れていく。


きわめて。最も。


出典古事記 神武


「かつがつもいや先立てる兄(え)をし枕(ま)かむ」


[訳] とりあえず最も先に立っている年長の娘を妻にしよう。


参考

修飾する語と一体化して接頭語的に用いられる場合が多い。従って、接頭語とする説もある。



や 【八・弥】

名詞

はち。やっつ。多くの数量。◆多く複合語として用いる。「や重(へ)」「や雲」








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