学研全訳古語辞典 |
めぐ・し 【愛し・愍し】
活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}
①
いたわしい。かわいそうだ。
出典万葉集 二五六〇
「めぐくや君が恋に死なする」
[訳] かわいそうにもあなたが恋い死にさせるのですか。
②
切ないほどかわいい。いとおしい。
出典万葉集 八〇〇
「父母(ちちはは)を見れば尊し妻子(めこ)見ればめぐし愛(うつく)し」
[訳] 父と母を見ると尊い、妻と子を見ると切ないほどかわいくいとしい。◆上代語。
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活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}
①
いたわしい。かわいそうだ。
出典万葉集 二五六〇
「めぐくや君が恋に死なする」
[訳] かわいそうにもあなたが恋い死にさせるのですか。
②
切ないほどかわいい。いとおしい。
出典万葉集 八〇〇
「父母(ちちはは)を見れば尊し妻子(めこ)見ればめぐし愛(うつく)し」
[訳] 父と母を見ると尊い、妻と子を見ると切ないほどかわいくいとしい。◆上代語。
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