学研全訳古語辞典 |
しぐ・る 【時雨る】
活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}
①
時雨(しぐれ)が降る。しぐれる。[季語] 冬。
出典古今集 恋五
「しぐれつつもみづるよりも言の葉の心の秋にあふぞわびしき」
[訳] 時雨が降る中で紅葉していくのもわびしいが、それよりも、約束した言葉の心が飽きたのを見るほうがつらい。
②
涙がこぼれる。涙ぐむ。
出典新古今集 冬
「しぐれつつ袖(そで)もほしあへず」
[訳] 涙がこぼれ続けて袖を干すこともできない。
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活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}
①
時雨(しぐれ)が降る。しぐれる。[季語] 冬。
出典古今集 恋五
「しぐれつつもみづるよりも言の葉の心の秋にあふぞわびしき」
[訳] 時雨が降る中で紅葉していくのもわびしいが、それよりも、約束した言葉の心が飽きたのを見るほうがつらい。
②
涙がこぼれる。涙ぐむ。
出典新古今集 冬
「しぐれつつ袖(そで)もほしあへず」
[訳] 涙がこぼれ続けて袖を干すこともできない。
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