学研全訳古語辞典 |
ほい-な・し 【本意無し】
活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}
①
不本意だ。思うようにいかない。
出典源氏物語 須磨
「人しげく、ひたたけたらむ住まひは、いとほいなかるべし」
[訳] 人が多く、雑然としているような住まいは、たいそう不本意であるだろう。
②
残念だ。期待外れだ。
出典平家物語 一一・弓流
「平家これをほいなしとや思ひけん」
[訳] 平家はこれを残念だと思ったのだろうか。
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活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}
①
不本意だ。思うようにいかない。
出典源氏物語 須磨
「人しげく、ひたたけたらむ住まひは、いとほいなかるべし」
[訳] 人が多く、雑然としているような住まいは、たいそう不本意であるだろう。
②
残念だ。期待外れだ。
出典平家物語 一一・弓流
「平家これをほいなしとや思ひけん」
[訳] 平家はこれを残念だと思ったのだろうか。
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