学研全訳古語辞典 |
もと-へ 【本方・本辺】
①
もとの方。根元のあたり。
出典古事記 応神
「もとへは君を思ひ出(で)末辺(すゑへ)は妹(いも)を思ひ出(で)」
[訳] 根元のあたりを見て天皇を思い出し、こずえの方を見ては妻を思い出し。
②
山のふもとのあたり。
出典万葉集 三二二二
「もとへは馬酔木(あしび)花咲き末辺は椿(つばき)花咲く」
[訳] 山のふもとあたりには馬酔木の花が咲き、山頂の方には椿の花が咲く。◆上代語。[反対語]①②末辺(すゑへ)。
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①
もとの方。根元のあたり。
出典古事記 応神
「もとへは君を思ひ出(で)末辺(すゑへ)は妹(いも)を思ひ出(で)」
[訳] 根元のあたりを見て天皇を思い出し、こずえの方を見ては妻を思い出し。
②
山のふもとのあたり。
出典万葉集 三二二二
「もとへは馬酔木(あしび)花咲き末辺は椿(つばき)花咲く」
[訳] 山のふもとあたりには馬酔木の花が咲き、山頂の方には椿の花が咲く。◆上代語。[反対語]①②末辺(すゑへ)。
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