学研全訳古語辞典 |
なかれ 【無かれ・勿かれ・莫かれ・毋れ】
形容詞「なし」の命令形。…するな。…してはいけない。
出典徒然草 九二
「初心の人二つの矢を持つことなかれ」
[訳] (弓を)初めて習う人は、(弓を射る時に)二本の矢を持つことをするな。
参考
多く、形式名詞「こと」を挟んで「…ことなかれ」の形で用い、禁止(打消の命令)の意を表す。中古の漢文訓読で用いられ始め、その後は長く和漢混交体の文章に用いられた。
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形容詞「なし」の命令形。…するな。…してはいけない。
出典徒然草 九二
「初心の人二つの矢を持つことなかれ」
[訳] (弓を)初めて習う人は、(弓を射る時に)二本の矢を持つことをするな。
参考
多く、形式名詞「こと」を挟んで「…ことなかれ」の形で用い、禁止(打消の命令)の意を表す。中古の漢文訓読で用いられ始め、その後は長く和漢混交体の文章に用いられた。
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