学研全訳古語辞典 |
け-ぢか・し 【気近し】
活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}
①
近い。
出典源氏物語 胡蝶
「少しけぢかく、御簾(みす)のもとなどにも寄りて」
[訳] 少し近く、みすのあたりなどに寄って。
②
親しみやすい。うち解けている。
出典大和物語 八九
「同じ女にけぢかく物など言ひて」
[訳] 同じ女とうち解けて契りをかわし。◆「け」は接頭語。[反対語] 気遠(けどほ)し。
気近しのページへのリンク |
古語辞典
約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}
①
近い。
出典源氏物語 胡蝶
「少しけぢかく、御簾(みす)のもとなどにも寄りて」
[訳] 少し近く、みすのあたりなどに寄って。
②
親しみやすい。うち解けている。
出典大和物語 八九
「同じ女にけぢかく物など言ひて」
[訳] 同じ女とうち解けて契りをかわし。◆「け」は接頭語。[反対語] 気遠(けどほ)し。
気近しのページへのリンク |
気近しのページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2024 Printed in Japan |