学研全訳古語辞典 |
けしき-おぼ・ゆ 【気色覚ゆ】
分類連語
①
不気味さを感じる。奇妙だと思う。
出典大鏡 道長上
「かく人がちなるにだにけしきおぼゆ」
[訳] このように人が数多くいる所でさえも(今夜は)不気味さを感じる。
②
興趣深く感じられる。おもしろいと思う。
出典徒然草 一四
「言葉の外に、あはれにけしきおぼゆるはなし」
[訳] (このごろの歌は)言外に、しみじみと深く興趣の感じられるものはない。
なりたち
名詞「けしき」+動詞「おぼゆ」
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①
不気味さを感じる。奇妙だと思う。
出典大鏡 道長上
「かく人がちなるにだにけしきおぼゆ」
[訳] このように人が数多くいる所でさえも(今夜は)不気味さを感じる。
②
興趣深く感じられる。おもしろいと思う。
出典徒然草 一四
「言葉の外に、あはれにけしきおぼゆるはなし」
[訳] (このごろの歌は)言外に、しみじみと深く興趣の感じられるものはない。
なりたち
名詞「けしき」+動詞「おぼゆ」
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