学研全訳古語辞典 |
けしき-あ・り 【気色有り】
分類連語
①
趣がある。興趣がある。
出典源氏物語 胡蝶
「けしきある贈り物どもせさせ給(たま)うけり」
[訳] 趣のある数々の贈り物をお贈りあそばした。
②
不気味だ。怪しい。
出典源氏物語 夕顔
「けしきある鳥の空声(からごゑ)に鳴きたるも」
[訳] 怪しい鳥がしゃがれ声で鳴いているのも。
なりたち
名詞「けしき」+ラ変動詞「あり」
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分類連語
①
趣がある。興趣がある。
出典源氏物語 胡蝶
「けしきある贈り物どもせさせ給(たま)うけり」
[訳] 趣のある数々の贈り物をお贈りあそばした。
②
不気味だ。怪しい。
出典源氏物語 夕顔
「けしきある鳥の空声(からごゑ)に鳴きたるも」
[訳] 怪しい鳥がしゃがれ声で鳴いているのも。
なりたち
名詞「けしき」+ラ変動詞「あり」
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