学研全訳古語辞典 |
ぬる・む 【温む】
活用{ま/み/む/む/め/め}
①
ぬるくなる。なまあたたかくなる。
出典後撰集 恋一
「人恋ふる涙は春ぞぬるみける」
[訳] 人恋しさに流す涙は春にはあたたかくなるのだなあ。
②
(病気で)熱っぽくなる。
出典源氏物語 若菜下
「御身もぬるみて、御心地(ここち)もいと悪(あ)しけれど」
[訳] おからだも熱っぽくなって、ご気分もずいぶん悪いけれど。
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①
ぬるくなる。なまあたたかくなる。
出典後撰集 恋一
「人恋ふる涙は春ぞぬるみける」
[訳] 人恋しさに流す涙は春にはあたたかくなるのだなあ。
②
(病気で)熱っぽくなる。
出典源氏物語 若菜下
「御身もぬるみて、御心地(ここち)もいと悪(あ)しけれど」
[訳] おからだも熱っぽくなって、ご気分もずいぶん悪いけれど。
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