学研全訳古語辞典 |
ただよは・す 【漂はす】
活用{さ/し/す/す/せ/せ}
①
漂わせる。
出典万葉集 二〇四一
「秋風の吹きただよはす白雲は」
[訳] 秋風が吹いて漂わせる白雲は。
②
不安定な状態にする。
出典源氏物語 桐壺
「無品親王(むほんのしんわう)の、外戚(げさく)のよせなきにてはただよはさじ」
[訳] 無位の親王で、母方の親戚の後見のない者として不安定な状態にするつもりはない。
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①
漂わせる。
出典万葉集 二〇四一
「秋風の吹きただよはす白雲は」
[訳] 秋風が吹いて漂わせる白雲は。
②
不安定な状態にする。
出典源氏物語 桐壺
「無品親王(むほんのしんわう)の、外戚(げさく)のよせなきにてはただよはさじ」
[訳] 無位の親王で、母方の親戚の後見のない者として不安定な状態にするつもりはない。
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