学研全訳古語辞典 |
いざりび-の 【漁り火の】
分類枕詞
漁り火は遠くほのかに見えることから、また、「火」は「ほ」ともいったことから「ほのか」「ほ」にかかる。
出典万葉集 三一七〇
「いざりびのほのかに妹を見むよしもがな」
[訳] ほんの少しでもいいから恋しい彼女を見るてだてがほしいものだ。◆後に「いさりびの」とも。
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漁り火は遠くほのかに見えることから、また、「火」は「ほ」ともいったことから「ほのか」「ほ」にかかる。
出典万葉集 三一七〇
「いざりびのほのかに妹を見むよしもがな」
[訳] ほんの少しでもいいから恋しい彼女を見るてだてがほしいものだ。◆後に「いさりびの」とも。
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