学研全訳古語辞典 |
たぎ・る 【滾る】
活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
(川など)が逆まき、しぶきを上げる。
出典更級日記 初瀬
「たぎりて流れゆく水」
[訳] 逆まきしぶきを上げて流れていく水。
②
煮え立つ。沸騰する。
出典大和物語 一四九
「この水、熱湯(あつゆ)にたぎりぬれば」
[訳] この水は熱湯に煮え立ったので。
③
心が高ぶる。
出典鑓権三 浄瑠・近松
「たぎる心は運次第」
[訳] 高ぶる心は運次第。
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①
(川など)が逆まき、しぶきを上げる。
出典更級日記 初瀬
「たぎりて流れゆく水」
[訳] 逆まきしぶきを上げて流れていく水。
②
煮え立つ。沸騰する。
出典大和物語 一四九
「この水、熱湯(あつゆ)にたぎりぬれば」
[訳] この水は熱湯に煮え立ったので。
③
心が高ぶる。
出典鑓権三 浄瑠・近松
「たぎる心は運次第」
[訳] 高ぶる心は運次第。
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