古語:

潮染むの意味

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しほ-じ・む 【潮染む】

自動詞マ行四段活用

活用{ま/み/む/む/め/め}


潮水や潮気にしみ染まる。▽海辺の生活が長く、それになれる意を含む。


出典源氏物語 明石


「世をうみにここらしほじむ身となりてなほこの岸をえこそ離れぬ」


[訳] 世の中がいやになって、長年海辺の生活になれた身になっても、やはりこの世への執着は捨て切ることができない。


物事に経験を積む。世なれる。


出典源氏物語 須磨


「ものを、とかく思ひめぐらし、世にしほじみぬる齢(よはひ)の人だにあり」


[訳] ものを、あれこれ思いめぐらし、世間の物事に経験を積んだ年齢の人さえいる。








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