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猶しもの意味

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なほ-しも 【猶しも】

分類連語


ますます。いっそう。


出典新勅撰集 雑一


「吉野山なほしも奥に花咲かばまたあくがるる身とやなりなむ」


[訳] 吉野山のますます奥に花が咲くとしたら、また心が落ち着かなくなる身となってしまうのだろうか。


変わりばえがなく。ふつうに。


出典蜻蛉日記 中


「それになほしもあらぬやうにあれば、いたくけしきばみ立てり」


[訳] その人に対してふつうでないよう(=恋心を抱いているよう)なので、たいそう気取って立っている。


なりたち

副詞「なほ」+強意の副助詞「しも」








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