学研全訳古語辞典 |
そ-な・る 【磯馴る】
活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}
①
海辺の木の枝や幹が潮風に順応して、傾いて生える。
出典山家集 中
「荒磯(あらいそ)の波にそなれて這(は)ふ松は」
[訳] 荒波の磯に順応し、傾いて、はうように生える松は。
②
なれる。見慣れる。
出典源氏物語 松風
「見なれそなれて別るるほどはただならざめるを」
[訳] 親しく交わりなれて別れるときは(悲しみが)並々でないようだから。
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活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}
①
海辺の木の枝や幹が潮風に順応して、傾いて生える。
出典山家集 中
「荒磯(あらいそ)の波にそなれて這(は)ふ松は」
[訳] 荒波の磯に順応し、傾いて、はうように生える松は。
②
なれる。見慣れる。
出典源氏物語 松風
「見なれそなれて別るるほどはただならざめるを」
[訳] 親しく交わりなれて別れるときは(悲しみが)並々でないようだから。
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