古語:

磯隠るの意味

ゲストさん 辞書総合TOP
古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

いそ-がく・る 【磯隠る】

[一]自動詞ラ行四段活用

活用{ら/り/る/る/れ/れ}


海辺の岩石の陰に隠れる。人目につかない辺鄙(へんぴ)な所に隠れ住む。


出典万葉集 三八八


「波を恐(かしこ)み淡路島(あはぢしま)いそがくり居て」


[訳] 波をおそれ、淡路島の海辺の岩の陰に(舟を)寄せていて。


[二]自動詞ラ行下二段活用

活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}


[一]に同じ。


出典源氏物語 行幸


「いそがくれける海人(あま)の心よ」


[訳] 海辺の岩の陰に隠れていたあまの心よ。


参考

上代では四段活用、中古以降は多く下二段活用。








磯隠るのページへのリンク

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

磯隠るのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




磯隠るのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS