学研全訳古語辞典 |
ひ・づ 【秀づ】
活用{で/で/づ/づる/づれ/でよ}
①
穂が出る。
出典万葉集 二二一九
「あしひきの(=枕詞(まくらことば))山田作る子ひでずとも縄(しめ)だに延(は)へよ」
[訳] 山あいの田を作っている人よ、たとえ稲穂が出なくとも縄だけでも張りめぐらしなさい。
②
他よりまさる。ひいでる。
出典愚管抄 四
「和漢の才にみなひでて」
[訳] 和漢の才能にみなひいでて。◆「ほ(秀)い(出)づ」↓「ひいづ」↓「ひづ」と変化した語。
秀づのページへのリンク |
古語辞典
約23000語収録の古語辞典
|
|
学研全訳古語辞典 |
活用{で/で/づ/づる/づれ/でよ}
①
穂が出る。
出典万葉集 二二一九
「あしひきの(=枕詞(まくらことば))山田作る子ひでずとも縄(しめ)だに延(は)へよ」
[訳] 山あいの田を作っている人よ、たとえ稲穂が出なくとも縄だけでも張りめぐらしなさい。
②
他よりまさる。ひいでる。
出典愚管抄 四
「和漢の才にみなひでて」
[訳] 和漢の才能にみなひいでて。◆「ほ(秀)い(出)づ」↓「ひいづ」↓「ひづ」と変化した語。
秀づのページへのリンク |
秀づのページの著作権
古語辞典
情報提供元は
参加元一覧
にて確認できます。
©GAKKEN 2024 Printed in Japan |