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精ぐの意味

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学研全訳古語辞典

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しら・ぐ 【精ぐ・白ぐ】

他動詞ガ行下二段活用

活用{げ/げ/ぐ/ぐる/ぐれ/げよ}


玄米を白米にする。精白する。


出典宇津保物語 吹上上


「米(よね)しらげたり」


[訳] 米を精白した。


(木などを)削って白くする。


出典日本永代蔵 浮世・西鶴


「太箸(ふとばし)をとる由来を問ひける。『あれは、汚れし時しらげて…』」


[訳] 太い箸を使うわけを尋ねた。「あれは、汚れたとき削って白くして…」。


仕上げる。精製する。


出典文武二道 黄表


「しらげすませし文武二道」


[訳] すっかり仕上げた文武二つの道。








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