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舌つきなりの意味

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した-つき・なり 【舌つきなり】

形容動詞ナリ活用

活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}


言葉がはっきりしない。舌足らずだ。


出典源氏物語 朝顔


「いたうすげみにたる口つき思ひやらるる声(こわ)づかひの、さすがに、したつきにて」


[訳] ひどくすぼんでしわの寄ってしまっている口もとが想像される声のようすの、そうはいってもやはり、舌足らずであって。








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