学研全訳古語辞典 |
こう-ぎゃう 【興行】
①
儀式や行事などを催すこと。
出典平家物語 三・大塔建立
「灌頂(くわんぢやう)、こうぎゃうせらるべき由仰せ下さる」
[訳] 灌頂の儀式を催されるつもりである旨を仰せ下される。
②
特に、和歌・連歌(れんが)・俳諧(はいかい)・芸能などの会を催すこと。
③
(寺院などを)初めて建てること。創建。
出典道成寺 謡曲
「橘(たちばな)の道成(みちなり)こうぎゃうの寺なればとて」
[訳] 橘の道成の創建の寺だからということで。
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①
儀式や行事などを催すこと。
出典平家物語 三・大塔建立
「灌頂(くわんぢやう)、こうぎゃうせらるべき由仰せ下さる」
[訳] 灌頂の儀式を催されるつもりである旨を仰せ下される。
②
特に、和歌・連歌(れんが)・俳諧(はいかい)・芸能などの会を催すこと。
③
(寺院などを)初めて建てること。創建。
出典道成寺 謡曲
「橘(たちばな)の道成(みちなり)こうぎゃうの寺なればとて」
[訳] 橘の道成の創建の寺だからということで。
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