古語:

調ふの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

ととの・ふ 【調ふ・整ふ】

[一]自動詞ハ行四段活用

活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}


きちんとそろう。不足なく備わる。


出典源氏物語 紅葉賀


「人柄もあるべき限りととのひて」


[訳] 人柄も備わるべきものがすべてそろっていて。


(楽器の)調子が合う。


出典源氏物語 若菜下


「いとかしこくととのひてこそ侍(はべ)りつれ」


[訳] (和琴(わごん)は)たいそう立派に調子が合っておりました。


[二]他動詞ハ行下二段活用

活用{へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ}


きちんとそろえる。準備する。


出典源氏物語 鈴虫


「御念誦堂(ねんずだう)の具ども、細かにととのへさせ給(たま)へるを」


[訳] 御念誦堂に必要な道具なども、細かに不足なくご準備させなさったのを。


調子を合わせる。


出典源氏物語 若菜上


「よろづの物の音(ね)ととのへられたるは」


[訳] すべての楽器の音色が調子を合わせられて響くのは。



とな・ふ 【調ふ・整ふ】

他動詞ハ行下二段活用

活用{へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ}


一つにそろえる。ととのえる。集中させる。


出典枕草子 殿上の名対面こそ


「耳をとなへて聞くに」


[訳] 耳(の神経)を集中させて聞くと。








調ふのページへのリンク

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

調ふのお隣キーワード

法人向けの高品質な翻訳サービス




調ふのページの著作権
古語辞典情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2019 Printed in Japan

©2019 Weblio RSS