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論ずの意味

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ろん-・ず 【論ず】

他動詞サ行変格活用

活用{ぜ/じ/ず/ずる/ずれ/ぜよ}


議論する。論評する。


出典源氏物語 絵合


「この人々、とりどりにろんずるを」


[訳] この女房たちは、それぞれに(絵を)論評するのを。


言い争う。非難する。


出典徒然草 二〇九


「人の田をろんずる者、訴(うた)へに負けて」


[訳] 他人の田を(自分のものだと)言い争う者が、訴訟に負けて。


(道理などを)正しく解き明かす。


出典平家物語 一・鱸


「国を治め、道をろんじ、陰陽(いんやう)をやはらげをさむ」


[訳] (太政大臣というものは)国を治め道理を解き明かし、(天地の)陰陽を和合させて治める(ものである)。








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