這ひ徘徊る

学研全訳古語辞典

はひ－たもとほ・る 【這ひ徘徊る】

自動詞ラ行四段活用

活用 ｛ら／り／る／る／れ／れ｝; はい回る。「はひもとほる」とも。

出典 万葉集 四五八

「若子（みどりご）のはひたもとほり」

[訳] 幼児のようにはい回り。

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はひ－もとほ・る 【這ひ徘徊る】

自動詞ラ行四段活用

活用 ｛ら／り／る／る／れ／れ｝; 「はひたもとほる」に同じ。

出典 万葉集 一九九

「鶉（うづら）なすはひもとほり」

[訳] 鶉（うずら）のようにはい回り。