学研全訳古語辞典 |
はひ-わた・る 【這ひ渡る】
活用{ら/り/る/る/れ/れ}
①
はってのびる。
出典日本書紀 神代上
「八丘八谷(やをやたに)の間にはひわたれり」
[訳] (八岐(やまた)のおろちは)八つの丘八つの谷の間に横たわっている。
②
気軽に歩いて行く。▽距離の近いことを表す。
出典源氏物語 明石
「明石(あかし)の浦は、ただはひわたる程なれば」
[訳] 明石の浦は、ほんの気軽に歩いていくほど(の近い距離)であるので。
③
こっそりと忍んで行く。
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①
はってのびる。
出典日本書紀 神代上
「八丘八谷(やをやたに)の間にはひわたれり」
[訳] (八岐(やまた)のおろちは)八つの丘八つの谷の間に横たわっている。
②
気軽に歩いて行く。▽距離の近いことを表す。
出典源氏物語 明石
「明石(あかし)の浦は、ただはひわたる程なれば」
[訳] 明石の浦は、ほんの気軽に歩いていくほど(の近い距離)であるので。
③
こっそりと忍んで行く。
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