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闕くの意味

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か・く 【欠く・闕く】

[一]他動詞カ行四段活用

活用{か/き/く/く/け/け}


一部分を損じる。必要なことを抜かす。おろそかにする。欠く。


出典徒然草 一七五


「公(おほやけ)・私(わたくし)の大事をかきて」


[訳] 公私ともに大切なことをおろそかにして。


[二]自動詞カ行下二段活用

活用{け/け/く/くる/くれ/けよ}


一部分がなくなる。不足する。欠ける。


出典平家物語 四・山門牒状


「一方かけんにおいては」


[訳] (延暦寺(えんりやくじ)と園城寺(おんじようじ)の)一方が欠けるような場合においては。








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