古語:

頻くの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

し・く 【頻く】

[一]自動詞カ行四段活用

活用{か/き/く/く/け/け}


次から次へと続いて起こる。たび重なる。


出典万葉集 四五一六


「新(あらた)しき年の始めの初春の今日降る雪のいやしけ吉事(よごと)」


[訳] ⇒あらたしき…。


[二]補助動詞カ行四段活用

活用{か/き/く/く/け/け}


〔動詞の連用形に付いて〕しきりに…する。


出典万葉集 二四五六


「ぬばたまの(=枕詞(まくらことば))黒髪山の山草に小雨降りしき」


[訳] 黒髪山の山の草にしきりに小雨が降る。








頻くのページへのリンク
「頻く」の関連用語

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

頻くのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




頻くのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS