学研全訳古語辞典 |
しきり-に 【頻りに】
①
繰り返し。たびたび。
出典源氏物語 薄雲
「天変しきりにさとし、世の中静かならぬは」
[訳] 天空に起こる異変が繰り返し(起こって)お告げをもって知らせ、世の中が落ち着かないのは。
②
たいそう。むやみに。
出典平家物語 二・大納言死去
「身にはしきりに毛おひつつ」
[訳] (鬼界が島の住人は)身体にはむやみに毛が生えていて。
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①
繰り返し。たびたび。
出典源氏物語 薄雲
「天変しきりにさとし、世の中静かならぬは」
[訳] 天空に起こる異変が繰り返し(起こって)お告げをもって知らせ、世の中が落ち着かないのは。
②
たいそう。むやみに。
出典平家物語 二・大納言死去
「身にはしきりに毛おひつつ」
[訳] (鬼界が島の住人は)身体にはむやみに毛が生えていて。
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