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幽玄の意味

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古語辞典


    

「幽玄」を解説文に含む見出し語の検索結果(1~10/30件中)

副詞流麗に。ゆったりと。出典花鏡 幽玄之入堺事「節かかり美しく下りて、なびなびと聞こえたらんは」[訳] 旋律の風情が美しく流れて、流麗に聞こえたならば。
分類文芸主として中世の和歌・連歌(れんが)・能などでの重要な美的理念。言外に漂う奥深い情趣美をいうが、時代や人によって異なる。和歌では、藤原俊成(ふじわらのとしなり)は、美しい気品を備え、しみじみとし...
分類文芸主として中世の和歌・連歌(れんが)・能などでの重要な美的理念。言外に漂う奥深い情趣美をいうが、時代や人によって異なる。和歌では、藤原俊成(ふじわらのとしなり)は、美しい気品を備え、しみじみとし...
名詞①奥深い境地。出典古今集 真名序「興(きよう)、いうげんに入る」[訳] 趣は奥深い境地に入る。②優雅な深い味わい。出典徒然草 一二二「詩歌に巧みに、糸竹(しちく)に妙(たへ...
分類文芸和歌の美的理念の一つ。上品で優美な美しさに華やかさが加わった美。現代の官能的な美とは異なる。藤原定家(ふじわらのさだいえ)が、その父俊成(としなり)の「幽玄」をさらに進めて唱えた理念で、『新古...
分類文芸和歌の美的理念の一つ。上品で優美な美しさに華やかさが加わった美。現代の官能的な美とは異なる。藤原定家(ふじわらのさだいえ)が、その父俊成(としなり)の「幽玄」をさらに進めて唱えた理念で、『新古...
名詞「幽玄」の趣をそなえた和歌・連歌(れんが)などの歌体。言外に奥深い情趣・余情のある歌体をいい、室町時代ごろからは優雅で穏やかな美しさのある歌体をもさす。「いうげんてい」とも。
名詞「幽玄」の趣をそなえた和歌・連歌(れんが)などの歌体。言外に奥深い情趣・余情のある歌体をいい、室町時代ごろからは優雅で穏やかな美しさのある歌体をもさす。「いうげんてい」とも。
分類書名歌論書。鴨長明(かものちようめい)作。鎌倉時代(一二一一以後)成立。一巻。〔内容〕和歌に関する八十項目に及ぶ評論集で、歌人の逸話や古歌の遺跡などが随筆ふうに書かれている。幽玄(ゆうげん)体の論...
分類書名歌論書。鴨長明(かものちようめい)作。鎌倉時代(一二一一以後)成立。一巻。〔内容〕和歌に関する八十項目に及ぶ評論集で、歌人の逸話や古歌の遺跡などが随筆ふうに書かれている。幽玄(ゆうげん)体の論...
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