「海松布」を解説文に含む見出し語の検索結果(1~9/9件中)
名詞海藻の一つ。浅い海の底の岩に生え、濃緑色の枝葉が股(また)状に分岐する。古くは食用。その形状から「破れ衣」の形容に用いられることがあり、また、歌では「見る」にかけて詠まれることが多い。「海松布(み...
名詞海藻の一つ。浅い海の底の岩に生え、濃緑色の枝葉が股(また)状に分岐する。古くは食用。その形状から「破れ衣」の形容に用いられることがあり、また、歌では「見る」にかけて詠まれることが多い。「海松布(み...
名詞①(他人の)見ている目。人目。はた目。②見たようす。見た目。外見。出典源氏物語 若菜上「みるめは人よりけに若くをかしげにて」[訳] 見た目は人より格別に若々しく美しくて。&...
名詞①(他人の)見ている目。人目。はた目。②見たようす。見た目。外見。出典源氏物語 若菜上「みるめは人よりけに若くをかしげにて」[訳] 見た目は人より格別に若々しく美しくて。&...
名詞「みる(海松)」に同じ。▽「め」は、食用とする海藻の意。出典伊勢物語 七〇「みるめ刈るかたやいづこぞ棹(さを)さして我に教へよ海人(あま)の釣り舟」[訳] 海松布を刈る場所(=あの人と会える場所)...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}①(男女が)会う機会がない。出典後撰集 恋四「みるめなきこと行きてうらみん」[訳] 会う機会がないことを、行って恨み言を...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}①(男女が)会う機会がない。出典後撰集 恋四「みるめなきこと行きてうらみん」[訳] 会う機会がないことを、行って恨み言を...
分類連語途絶えることなく。離れずに。出典古今集 恋三「みるめなきわが身をうらと知らねばやかれなで海人(あま)の足たゆく来る」[訳] 会うという気持ちのない私をつれない人だと知らないからだろうか、海松布...
分類連語途絶えることなく。離れずに。出典古今集 恋三「みるめなきわが身をうらと知らねばやかれなで海人(あま)の足たゆく来る」[訳] 会うという気持ちのない私をつれない人だと知らないからだろうか、海松布...
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「海松布」の辞書の解説