「うたて」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/38件中)
分類連語嘆かわしいことだなあ。情けないことだよ。出典隅田川 謡曲「うたてやな、隅田川の渡し守ならば『日も暮れぬ、舟に乗れ』とこそ承るべけれ」[訳] 情けないことだよ、隅田川の渡し守であるならば、(あの...
[一]副詞①ますますはなはだしく。いっそうひどく。出典万葉集 二四六四「見まくぞ欲しきうたてこのごろ」[訳] (会えない妻に)会いたいと思うことだ。ますますはなはだしくこのごろは。]...
[一]副詞①ますますはなはだしく。いっそうひどく。出典万葉集 二四六四「見まくぞ欲しきうたてこのごろ」[訳] (会えない妻に)会いたいと思うことだ。ますますはなはだしくこのごろは。]...
形容詞ク活用活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}①がっかりする。いやだ。情けない。気にくわない。出典宇治拾遺 一・一三「さくりあげて、『よよ』と泣きければ、うたてしやな...
分類連語①どちらか一方。②それぞれ。ひとりひとり。出典源氏物語 浮舟「ひとかたひとかたにつけて、いとうたてあることは出(い)で来(き)なむ」[訳] (薫(かおる)と匂宮(におう...
分類連語①どちらか一方。②それぞれ。ひとりひとり。出典源氏物語 浮舟「ひとかたひとかたにつけて、いとうたてあることは出(い)で来(き)なむ」[訳] (薫(かおる)と匂宮(におう...
分類連語まったくまあ、事もあろうに。▽「ことしもあれ」を強調した言い方。出典源氏物語 総角「ことしもこそあれ、うたてあやしとおぼせば」[訳] まったくまあ、事もあろうに、いとわしくけしからんとお思いに...
分類連語まったくまあ、事もあろうに。▽「ことしもあれ」を強調した言い方。出典源氏物語 総角「ことしもこそあれ、うたてあやしとおぼせば」[訳] まったくまあ、事もあろうに、いとわしくけしからんとお思いに...
分類連語事もあろうに。よりによって。出典源氏物語 紅葉賀「『森の下草老いぬれば』など書きすさびたるを、ことしもあれ、うたての心ばへや、と」[訳] 「森の下草が老いたので」などと遊び半分に書いたのを、よ...
分類連語事もあろうに。よりによって。出典源氏物語 紅葉賀「『森の下草老いぬれば』など書きすさびたるを、ことしもあれ、うたての心ばへや、と」[訳] 「森の下草が老いたので」などと遊び半分に書いたのを、よ...