古語:

がもの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
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古語辞典


    

「がも」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/58件中)

名詞手の力。腕力。出典万葉集 四一九「石戸(いはと)破(わ)るたぢからもがも」[訳] 岩の戸を割る腕力があったらいいなあ。◆「た」は「て(手)」の古形。
名詞「ながぢ」に同じ。出典万葉集 三七二四「君が行く道のながてを繰り畳(たた)ね焼き滅ぼさむ天(あめ)の火もがも」[訳] ⇒きみがゆく…。
名詞「ながぢ」に同じ。出典万葉集 三七二四「君が行く道のながてを繰り畳(たた)ね焼き滅ぼさむ天(あめ)の火もがも」[訳] ⇒きみがゆく…。
分類連語こういうふうであってほしい。こうでありたい。出典日本書紀 推古「万代(よろづよ)にかくしもがも」[訳] 永久にこういうふうで(=立派なありさまで)あってほしい。なりたち副詞「かく」+副助詞「し...
分類連語こういうふうであってほしい。こうでありたい。出典日本書紀 推古「万代(よろづよ)にかくしもがも」[訳] 永久にこういうふうで(=立派なありさまで)あってほしい。なりたち副詞「かく」+副助詞「し...
名詞①真ん中。中央。中心。出典今昔物語集 二五・三「良文(よしふみ)、充(みつる)がもなかに箭(や)を押しあて」[訳] 良文が充(=人名)の真ん中にねらいをつけて。②まっ盛り。
名詞①真ん中。中央。中心。出典今昔物語集 二五・三「良文(よしふみ)、充(みつる)がもなかに箭(や)を押しあて」[訳] 良文が充(=人名)の真ん中にねらいをつけて。②まっ盛り。
副詞「あさなあさな」に同じ。出典万葉集 四〇一〇「うら恋しわが背(せ)の君はなでしこが花にもがもなあさなさな見む」[訳] 慕わしいあなたがなでしこの花であったらいいなあ。そうすれば毎朝見るだろう。
副詞「あさなあさな」に同じ。出典万葉集 四〇一〇「うら恋しわが背(せ)の君はなでしこが花にもがもなあさなさな見む」[訳] 慕わしいあなたがなでしこの花であったらいいなあ。そうすれば毎朝見るだろう。
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}あふれる。出典万葉集 二八三三「葦鴨(あしがも)のすだく池水はふるとも」[訳] かもが群がり集まる池の水があふれても。


   

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