「くちをし」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/44件中)
分類連語思うままにする。出典源氏物語 若菜上「おもうにしたがひて対面なきもいとくちをしくなん」[訳] 思うままに対面できないのもたいへん残念で。
分類連語思うままにする。出典源氏物語 若菜上「おもうにしたがひて対面なきもいとくちをしくなん」[訳] 思うままに対面できないのもたいへん残念で。
分類連語(寿命に限りがあるために必ずおとずれる)この世の別れ。死別。出典源氏物語 御法「かぎりあるわかれぞいとくちをしきわざなりける」[訳] この世の別れ(があることは)本当に残念なことであった。
分類連語(寿命に限りがあるために必ずおとずれる)この世の別れ。死別。出典源氏物語 御法「かぎりあるわかれぞいとくちをしきわざなりける」[訳] この世の別れ(があることは)本当に残念なことであった。
名詞①りくち。出典方丈記 「海は傾(かたぶ)きてろくぢをひたせり」[訳] (大地震で)海は傾いてりくちを水にひたした。②平地。
名詞①りくち。出典方丈記 「海は傾(かたぶ)きてろくぢをひたせり」[訳] (大地震で)海は傾いてりくちを水にひたした。②平地。
分類連語(馬などの)手綱(たづな)や口縄を引く。▽引いて歩かせたり止めたりする。出典伊勢物語 六三「道にてうまのくちをとりて」[訳] 途中で(在五中将の乗った)馬の手綱を引いて。
分類連語(馬などの)手綱(たづな)や口縄を引く。▽引いて歩かせたり止めたりする。出典伊勢物語 六三「道にてうまのくちをとりて」[訳] 途中で(在五中将の乗った)馬の手綱を引いて。
分類連語「口脇を下ぐ」に同じ。出典枕草子 殿などのおはしまさで後「『やや、さらにえ知らず』とて、くちをひきたれて」[訳] 「おやまあ、一向に分からない」と言って、口を「へ」の字にして。
分類連語「口脇を下ぐ」に同じ。出典枕草子 殿などのおはしまさで後「『やや、さらにえ知らず』とて、くちをひきたれて」[訳] 「おやまあ、一向に分からない」と言って、口を「へ」の字にして。