「ざりき」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/39件中)
分類連語これまでずっと。常日ごろ。長いあいだ。出典平家物語 七・維盛都落「としごろひごろ、これほど情けなかりける人とこそ兼ねてもおもはざりしか」[訳] これまでずっと、これほど情けのない人だとは前には...
他動詞サ行変格活用活用{ぜ/じ/ず/ずる/ずれ/ぜよ}「ゑんず」に同じ。出典土佐日記 一・一八「歌主(うたぬし)、いと気色(けしき)悪(あ)しくてゑず」[訳] 歌の作者は、ひどく機嫌が悪くて恨み言を言...
他動詞サ行変格活用活用{ぜ/じ/ず/ずる/ずれ/ぜよ}「ゑんず」に同じ。出典土佐日記 一・一八「歌主(うたぬし)、いと気色(けしき)悪(あ)しくてゑず」[訳] 歌の作者は、ひどく機嫌が悪くて恨み言を言...
他動詞ハ行下二段活用活用{へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ}なぞらえる。たとえる。出典竹取物語 蓬莱の玉の枝「世にたとふべきにあらざりしかど」[訳] この世のほかのものになぞらえることができないものでした...
他動詞ハ行下二段活用活用{へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ}なぞらえる。たとえる。出典竹取物語 蓬莱の玉の枝「世にたとふべきにあらざりしかど」[訳] この世のほかのものになぞらえることができないものでした...
他動詞ハ行下二段活用活用{へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ}なぞらえる。たとえる。出典竹取物語 蓬莱の玉の枝「世にたとふべきにあらざりしかど」[訳] この世のほかのものになぞらえることができないものでした...
分類連語①そうでもない。そんなことでもない。出典蜻蛉日記 上「ただなりしをりはさしもあらざりしを」[訳] ふだんはそうでもなかったが。②たいしたことでもない。出典源氏物語 浮舟...
分類連語…なかった。出典源氏物語 桐壺「はじめよりおしなべての上宮仕(うへみやづか)へし給(たま)ふべき際(きは)にはあらざりき」[訳] (桐壺更衣(きりつぼのこうい)は)初めから普通の上宮仕え(=帝...
名詞天皇のそば近くで日常の用をつとめること。出典源氏物語 桐壺「母君、はじめより、おしなべてのうへみやづかへし給(たま)ふべき際(きは)にはあらざりき」[訳] (源氏の)母君(=桐壺更衣(きりつぼのこ...
名詞天皇のそば近くで日常の用をつとめること。出典源氏物語 桐壺「母君、はじめより、おしなべてのうへみやづかへし給(たま)ふべき際(きは)にはあらざりき」[訳] (源氏の)母君(=桐壺更衣(きりつぼのこ...