古語:

怨ずの意味

古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

えず 【怨ず】

⇒ゑず



ゑ-・ず 【怨ず】

他動詞サ行変格活用

活用{ぜ/じ/ず/ずる/ずれ/ぜよ}


「ゑんず」に同じ。


出典土佐日記 一・一八


「歌主(うたぬし)、いと気色(けしき)悪(あ)しくてゑず」


[訳] 歌の作者は、ひどく機嫌が悪くて恨み言を言う。◆「ゑんず」の撥音(はつおん)「ん」が表記されない形。



ゑん-・ず 【怨ず】

他動詞サ行変格活用

活用{ぜ/じ/ず/ずる/ずれ/ぜよ}


恨む。恨み言をいう。「ゑず」「ゑにす」とも。


出典枕草子 にくきもの


「言ひ知らせぬをばゑんじ、そしり」


[訳] 話して聞かせないのを恨み、悪く言って。








怨ずのページへのリンク

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

怨ずのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




怨ずのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS