古語:

性無しの意味

ゲストさん 辞書総合TOP
古文辞書 - Weblio古語辞典古語辞典
約23000語収録の古語辞典

古語辞典


    



学研全訳古語辞典

学研教育出版学研教育出版

さが-な・し 【性無し】

形容詞ク活用

活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}


意地悪だ。性格が悪い。


出典源氏物語 桐壺


「春宮(とうぐう)の女御(にようご)のいとさがなくて」


[訳] 皇太子の母の女御が、たいそう意地悪であって。


口うるさい。口が悪い。


出典源氏物語 末摘花


「着給(たま)へる物どもをさへ言ひ立つるも、物言ひさがなきやうなれど」


[訳] お召しになっているもののことまであれこれ言うのも、言い方が口うるさいようだが。


いたずら好きだ。やんちゃだ。


出典徒然草 二三六


「さがなき童(わらはべ)どものつかまつりける、奇怪に候ふことなり」


[訳] いたずら好きな子供たちがいたしましたことで、けしからんことでございます。








性無しのページへのリンク

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳

性無しのお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   

・英和辞典なら、Weblio英和・和英辞典

・英単語学習なら、Weblio英単語帳




性無しのページの著作権
古語辞典 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
学研教育出版学研教育出版
©GAKKEN 2024 Printed in Japan

©2024 GRAS Group, Inc.RSS