古語:

なへの意味

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「なへ」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/42件中)

分類連語…てしまったらしい。出典万葉集 二七一「桜田へ鶴(たづ)鳴き渡る年魚市潟(あゆちがた)潮(しほ)干ひにけらし鶴鳴き渡る」[訳] ⇒さくらだへ…。なりたち完了の助動詞「ぬ」の連用形+過去推定の助...
打消の助動詞「なふ」の連体形「なへ」の変化した語。出典万葉集 三四七八「逢(あ)ほ時(しだ)も逢はのへ時も」[訳] 会うときも会わないときも。◆上代の東国方言。
推量の助動詞「べし」の已然形。出典竹取物語 竜の頸の玉「おのが君の仰せごとをばかなへむとこそ思ふべけれ」[訳] 自分の主君のご命令を実現しようと思わなければならない。
他動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}(大声で)しかる。出典万葉集 三五二九「をさをさも寝なへ児(こ)ゆゑに母にころはえ」[訳] 少しも寝もしない子のために母にしかられて。◆上代語。
他動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}(大声で)しかる。出典万葉集 三五二九「をさをさも寝なへ児(こ)ゆゑに母にころはえ」[訳] 少しも寝もしない子のために母にしかられて。◆上代語。
自動詞ハ行下二段活用活用{へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ}戯(たわむ)れる。ふざける。出典源氏物語 夕霧「すずろにかくあだへ隠して」[訳] むやみにこのようにふざけて隠して。
自動詞ハ行下二段活用活用{へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ}戯(たわむ)れる。ふざける。出典源氏物語 夕霧「すずろにかくあだへ隠して」[訳] むやみにこのようにふざけて隠して。
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}肉付きがよくなり皮膚がつややかになる。出典徒然草 八「手足・はだへなどのきよらに肥えあぶらづきたらんは」[訳] 手足・肌などが美しく太り皮膚がつややかに...
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}肉付きがよくなり皮膚がつややかになる。出典徒然草 八「手足・はだへなどのきよらに肥えあぶらづきたらんは」[訳] 手足・肌などが美しく太り皮膚がつややかに...
名詞逆境と順境。不満足と満足。出典徒然草 二四二「とこしなへにゐじゅんに使はるる事は、ひとへに苦楽のためなり」[訳] いつまでも逆境と順境に支配されることは、いちずに苦を離れて楽を求めるからである。◆...


   

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