「みめ」を解説文に含む見出し語の検索結果(11～20/25件中)
分類連語途絶えることなく。離れずに。出典古今集 恋三「みるめなきわが身をうらと知らねばやかれなで海人（あま）の足たゆく来る」[訳] 会うという気持ちのない私をつれない人だと知らないからだろうか、海松布...
分類連語途絶えることなく。離れずに。出典古今集 恋三「みるめなきわが身をうらと知らねばやかれなで海人（あま）の足たゆく来る」[訳] 会うという気持ちのない私をつれない人だと知らないからだろうか、海松布...
形容動詞ナリ活用活用｛なら／なり・に／なり／なる／なれ／なれ｝すばらしい。出典今昔物語集 二四・三〇「この句みめうに感ぜさせ給（たま）ひて」[訳] この詩句がすばらしいと感心なさって。
形容動詞ナリ活用活用｛なら／なり・に／なり／なる／なれ／なれ｝すばらしい。出典今昔物語集 二四・三〇「この句みめうに感ぜさせ給（たま）ひて」[訳] この詩句がすばらしいと感心なさって。
名詞海藻の一つ。浅い海の底の岩に生え、濃緑色の枝葉が股（また）状に分岐する。古くは食用。その形状から「破れ衣」の形容に用いられることがあり、また、歌では「見る」にかけて詠まれることが多い。「海松布（み...
名詞海藻の一つ。浅い海の底の岩に生え、濃緑色の枝葉が股（また）状に分岐する。古くは食用。その形状から「破れ衣」の形容に用いられることがあり、また、歌では「見る」にかけて詠まれることが多い。「海松布（み...
名詞目つき。出典枕草子 鳥は「鷺（さぎ）は、いとみめも見ぐるし。まなこゐなども、うたてよろづになつかしからねど」[訳] さぎは、ひどく見た目もみっともない。目つきなども不快で何かにつけて親しみがもてな...
名詞目つき。出典枕草子 鳥は「鷺（さぎ）は、いとみめも見ぐるし。まなこゐなども、うたてよろづになつかしからねど」[訳] さぎは、ひどく見た目もみっともない。目つきなども不快で何かにつけて親しみがもてな...
名詞「みる（海松）」に同じ。▽「め」は、食用とする海藻の意。出典伊勢物語 七〇「みるめ刈るかたやいづこぞ棹（さを）さして我に教へよ海人（あま）の釣り舟」[訳] 海松布を刈る場所（＝あの人と会える場所）...
終助詞《接続》活用語の連用形に付く。〔自己の願望〕…したいものだ。…したいなあ。出典後撰集 恋五「伊勢（いせ）の海に遊ぶ海人（あま）ともなりにしが波かき分けて海松藻（みるめ）潜（かづ）かむ」[訳] 伊...