「やや」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/123件中)
名詞〔多く「さだ過ぐ」の形で〕時期。機会。盛りの年齢。出典更級日記 夫の死「年はややさだ過ぎゆくに」[訳] 年はしだいに盛りの年齢を過ぎてゆくのに。
名詞〔多く「さだ過ぐ」の形で〕時期。機会。盛りの年齢。出典更級日記 夫の死「年はややさだ過ぎゆくに」[訳] 年はしだいに盛りの年齢を過ぎてゆくのに。
名詞鎌倉時代、播磨(はりま)の国(兵庫県)杉原で作られたという紙。奉書紙に似てやや薄く柔らかで、手紙・目録などに用いられた。
名詞鎌倉時代、播磨(はりま)の国(兵庫県)杉原で作られたという紙。奉書紙に似てやや薄く柔らかで、手紙・目録などに用いられた。
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}①おもしろい。興味がある。②苦々しい。不都合だ。出典明月記 「先例に似ず、頻(すこぶ)るひきょうなり」[訳] 先例...
形容動詞ナリ活用活用{なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ}①おもしろい。興味がある。②苦々しい。不都合だ。出典明月記 「先例に似ず、頻(すこぶ)るひきょうなり」[訳] 先例...
名詞①草の名。根から赤色の染料をとる。[季語] 秋。②染め色の一つ。①の根からとった染料で染めた色で、ややくすんだ赤色。
名詞①草の名。根から赤色の染料をとる。[季語] 秋。②染め色の一つ。①の根からとった染料で染めた色で、ややくすんだ赤色。
副詞ややもすると。どうかすると。出典竹取物語 かぐや姫の昇天「ともすれば人まにも月を見ては、いみじく泣き給(たま)ふ」[訳] ややもすると人のいない間にも月を見ては、ひどくお泣きになる。◆副詞「と」、...
感動詞①これこれ。おいおい。もしもし。▽人に呼びかけるときに発する語。出典源氏物語 夕顔「『やや』と驚かし給(たま)へど」[訳] 「これこれ」とお起こしなさったが。②おやまあ。