「底」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/110件中)
[一]名詞①大地の底。大地の下を支えている三輪の一つ。金輪の下で水輪と接する所。◇仏教語。②(物事の)極限。[二]副詞底の底まで。とことんまで。出典膝栗毛 滑稽「こんりんざい聞...
[一]名詞①大地の底。大地の下を支えている三輪の一つ。金輪の下で水輪と接する所。◇仏教語。②(物事の)極限。[二]副詞底の底まで。とことんまで。出典膝栗毛 滑稽「こんりんざい聞...
名詞底が板で、ほかの面には紗(しや)や絽(ろ)を張った箱。虫かごなどに用いる。
名詞底が板で、ほかの面には紗(しや)や絽(ろ)を張った箱。虫かごなどに用いる。
…ことには。▽漢文訓読調の文で、「言ふならく」「聞くならく」などの形で用いる。出典十訓抄 五「言ふならく、奈落(ならく)の底に入りぬれば」[訳] 言うことには、奈落の底に落ちると。◆派生語。なりたち推...
分類連語どれほど。どれくらい。出典今昔物語集 二八・三八「底いくらばかりとも知らぬ深さなれば」[訳] (谷の)底はどれくらいともわからない深さなので。◆「ばかり」は副助詞。
分類連語どれほど。どれくらい。出典今昔物語集 二八・三八「底いくらばかりとも知らぬ深さなれば」[訳] (谷の)底はどれくらいともわからない深さなので。◆「ばかり」は副助詞。
名詞水の底。出典万葉集 四四九一「大き海のみなそこ深く思ひつつ」[訳] 大きい海の水の底のように深く心に思いながら。◆「な」は「の」の意の上代の格助詞。
名詞水の底。出典万葉集 四四九一「大き海のみなそこ深く思ひつつ」[訳] 大きい海の水の底のように深く心に思いながら。◆「な」は「の」の意の上代の格助詞。
名詞①こおり。夏用に氷室(ひむろ)に貯蔵した。②雹(ひよう)。氷雨(ひさめ)。出典源氏物語 明石「地の底通るばかりのひ降り」[訳] 地の底まで通るほどのひょうが降り。