「梅」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/262件中)
出典万葉集 八五二「梅の花夢(いめ)にかたらく」[訳] 梅の花が夢で語ることには。◆派生語。なりたち動詞「かたる」の未然形+接尾語「く」...
分類俳句「梅一輪一輪ほどの暖かさ」出典庭の巻 俳諧・嵐雪(らんせつ)[訳] 寒中に梅が一輪咲いた。春が近づいてきたのだろうか。梅の花の色や香りにかすかな暖かみが感じられるようだ。鑑賞「寒梅」と前書きが...
終助詞《接続》活用語の未然形に付く。〔他に対する願望〕…てほしい。…てもらいたい。出典更級日記 梅の立枝「いつしか梅咲かなむ」[訳] 早く梅が咲いてほしい。参考上代には「なむ」と同じ意味で「なも」を用...
名詞①梅の花。②「梅花方(はう)」の略。薫(た)き物の一種。梅の花の香りに似る。③「梅花油(あぶら)」の略。梅の花の香りがする頭髪用の水油。梅花香(こう)。
名詞①梅の花。②「梅花方(はう)」の略。薫(た)き物の一種。梅の花の香りに似る。③「梅花油(あぶら)」の略。梅の花の香りがする頭髪用の水油。梅花香(こう)。
分類和歌「わが園に梅の花散るひさかたの(=枕詞(まくらことば))天(あめ)より雪の流れ来るかも」出典万葉集 八二二・大伴旅人(おほとものたびと)[訳] わが家の庭に梅の花が散っている。いや、空から雪が...
他動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}約束しておく。約束をかわす。出典更級日記 梅の立枝「なほ頼め梅のたち枝(え)はちぎりおかぬ思ひのほかの人も訪(と)ふなり」[訳] やはり頼みにして待つが...
他動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}約束しておく。約束をかわす。出典更級日記 梅の立枝「なほ頼め梅のたち枝(え)はちぎりおかぬ思ひのほかの人も訪(と)ふなり」[訳] やはり頼みにして待つが...
名詞菅原道真(すがわらのみちざね)が京から筑紫(つくし)(福岡県)の大宰府(だざいふ)に左遷されるとき、愛していた梅の木との別れを惜しんで「東風(こち)吹かば匂(にほ)ひおこせよ梅の花あるじなしとて春...
名詞菅原道真(すがわらのみちざね)が京から筑紫(つくし)(福岡県)の大宰府(だざいふ)に左遷されるとき、愛していた梅の木との別れを惜しんで「東風(こち)吹かば匂(にほ)ひおこせよ梅の花あるじなしとて春...