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いつしかの意味

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「いつしか」を解説文に含む見出し語の検索結果(21~30/45件中)

分類連語苔むした地の下。墓の下。草葉の陰。出典新古今集 雑下「こけのしたにいつしか朽ちむ名こそ惜しけれ」[訳] (この古寺の)墓の下にいつか(埋もれるわが身だが)朽ちていくだろうわが名も惜しまれる。
分類連語苔むした地の下。墓の下。草葉の陰。出典新古今集 雑下「こけのしたにいつしか朽ちむ名こそ惜しけれ」[訳] (この古寺の)墓の下にいつか(埋もれるわが身だが)朽ちていくだろうわが名も惜しまれる。
名詞春に新しく出た草。和歌では多くうら若い女性をたとえる。出典源氏物語 若紫「手に摘みていつしかも見む紫の根にかよひける野辺のわかくさ」[訳] 手に摘んで早く見たいものだ、紫草(=藤壺(ふじつぼ))に...
名詞春に新しく出た草。和歌では多くうら若い女性をたとえる。出典源氏物語 若紫「手に摘みていつしかも見む紫の根にかよひける野辺のわかくさ」[訳] 手に摘んで早く見たいものだ、紫草(=藤壺(ふじつぼ))に...
分類連語①大人になる。成人する。一人前になる。出典万葉集 九〇四「白玉のわが子古日(ふるひ)は…いつしかもひととなり出(い)でて」[訳] 白玉の(ような)わが子古日は、…早く一人前になって...
分類連語①大人になる。成人する。一人前になる。出典万葉集 九〇四「白玉のわが子古日(ふるひ)は…いつしかもひととなり出(い)でて」[訳] 白玉の(ような)わが子古日は、…早く一人前になって...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}①(芽などが)外に現れようとする。芽ぐむ。出典徒然草 一五五「下よりきざしつはるに堪へずして、落つるなり」[訳] 下から芽ぐみ外に現れようと...
他動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}①捜し出して手に入れる。見付け出して引き取る。捜し当てる。出典枕草子 六位の蔵人などは「いつしかよき所をたづねとりて住みたるこそよけれ」[訳...
他動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}①捜し出して手に入れる。見付け出して引き取る。捜し当てる。出典枕草子 六位の蔵人などは「いつしかよき所をたづねとりて住みたるこそよけれ」[訳...
分類連語①〔多く、「…も…ぬか」の形で〕…てほしい。…ないかなあ。▽他に対する願望を表す。出典万葉集 一三七四「いつしかと吾(あ)が待つ月も早も照らぬか」[訳] いつ出るかと私が待っている...


   

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