古語:

にけりの意味

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「にけり」を解説文に含む見出し語の検索結果(21~30/645件中)

分類連語上機嫌になって、笑いころげる。出典宇治拾遺 一四・一一「ある人みなながら、すずろにゑつぼにいりにけり」[訳] そこにいる人は残らず全員、思いがけず笑いころげてしまった。
分類和歌出典百人一首 「恋すてふわが名はまだき立ちにけり人知れずこそ思ひそめしか」出典拾遺集 恋一・壬生忠見(みぶのただみ)[訳] 恋をしているという私のうわさは、早くも立ってしまったなあ。人に知られ...
分類和歌「春の野にすみれ摘みにと来(こ)し我そ野をなつかしみ一夜(ひとよ)寝にける」出典万葉集 一四二四・山部赤人(やまべのあかひと)[訳] すみれを摘むために春の野に来たこの私は、野が離れがたいので...
名詞①当時。そのころ。▽現在より前のある時点をいう。出典土佐日記 一・二〇「さて今、そのかみを思ひやりて、ある人の詠める歌」[訳] さて今、その当時を想像して、ある人が詠んだ歌。Σ...
名詞①当時。そのころ。▽現在より前のある時点をいう。出典土佐日記 一・二〇「さて今、そのかみを思ひやりて、ある人の詠める歌」[訳] さて今、その当時を想像して、ある人が詠んだ歌。Σ...
[一]名詞①半分。②まん中。出典蜻蛉日記 中「春のなかばにもなりにけり」[訳] 春の中ごろになってしまった。③まっ最中。たけなわ。出典千載集 春下「吉野山花はなかば...
[一]名詞①半分。②まん中。出典蜻蛉日記 中「春のなかばにもなりにけり」[訳] 春の中ごろになってしまった。③まっ最中。たけなわ。出典千載集 春下「吉野山花はなかば...
分類和歌「桐の葉も踏み分け難(がた)くなりにけり必ず人を待つとなけれど」出典新古今集 秋下・式子内親王(しきしないしんわう)[訳] 桐の落ち葉も、踏み分けにくいほど庭に積もってしまった。といって、必ず...
形容詞シク活用活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}とりすましていてよそよそしい。そっけない。出典和泉式部 「その宮は、いとあてにけけしうおはしますなるは」[訳] そ...
名詞(一)【去年】昨年。去年(きよねん)。出典古今集 春上「年の内に春は来にけりひととせをこぞとやいはむ今年とやいはむ」[訳] ⇒としのうちに…。(二)【昨夜】昨夜(さくや)。「きぞ」とも。参考(二)...


   

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