古語:

ばかりにの意味

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古語辞典


    

「ばかりに」を解説文に含む見出し語の検索結果(21~30/100件中)

自動詞ラ行下二段活用活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}寝乱れて、身なりがだらしなくなる。出典蜻蛉日記 下「二十日ばかりに、人ねくたれたる程見え」[訳] 二十日ごろに、みな寝乱れてだらしなくなっている...
分類連語こうしているうちに。こうしているころに。出典蜻蛉日記 中「かかるに、夜やうやうなかばばかりになりぬるに」[訳] こうしているうちに、夜がだんだん中ごろぐらいになったころに。なりたちラ変動詞「か...
分類連語こうしているうちに。こうしているころに。出典蜻蛉日記 中「かかるに、夜やうやうなかばばかりになりぬるに」[訳] こうしているうちに、夜がだんだん中ごろぐらいになったころに。なりたちラ変動詞「か...
分類連語上げていた旗を巻いて片づける。転じて、戦いに負ける。降参する。出典平家物語 九・木曾最期「わづかに五十騎ばかりにうちなされ、はたをばまかせて」[訳] わずか五十騎ほどに討たれて、旗を巻いて片付...
分類連語上げていた旗を巻いて片づける。転じて、戦いに負ける。降参する。出典平家物語 九・木曾最期「わづかに五十騎ばかりにうちなされ、はたをばまかせて」[訳] わずか五十騎ほどに討たれて、旗を巻いて片付...
副詞泣きながら。泣きたいほどの気持ちで。泣いて泣いて。出典源氏物語 椎本「人々来て、『この夜中ばかりになむ亡うせ給(たま)ひぬる』となくなく申す」[訳] (使いの)人々がやって来て「この夜中ごろに(八...
副詞泣きながら。泣きたいほどの気持ちで。泣いて泣いて。出典源氏物語 椎本「人々来て、『この夜中ばかりになむ亡うせ給(たま)ひぬる』となくなく申す」[訳] (使いの)人々がやって来て「この夜中ごろに(八...
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}滞る。なかなか進まない。出典新古今集 冬「高瀬舟しぶくばかりにもみぢ葉の流れてくだる大堰(おほゐ)川かな」[訳] 高瀬舟がなかなか進まないほどに、紅葉の...
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}滞る。なかなか進まない。出典新古今集 冬「高瀬舟しぶくばかりにもみぢ葉の流れてくだる大堰(おほゐ)川かな」[訳] 高瀬舟がなかなか進まないほどに、紅葉の...
接続詞すると。そうこうしているうちに。出典伊勢物語 八四「さるに、十二月(しはす)ばかりに、とみの事とて御文(ふみ)あり」[訳] そうこうしているうちに、陰暦十二月ごろに、至急の事といって(母から)お...


   

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