古語:

ばかりにの意味

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「ばかりに」を解説文に含む見出し語の検索結果(11~20/100件中)

自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}①息が絶える。死ぬ。出典竹取物語 燕の子安貝「『…』と書き果つる、たえいり給(たま)ひぬ」[訳] 「…」と書き終わると同時にお亡くなりになっ...
自動詞ラ行四段活用活用{ら/り/る/る/れ/れ}①息が絶える。死ぬ。出典竹取物語 燕の子安貝「『…』と書き果つる、たえいり給(たま)ひぬ」[訳] 「…」と書き終わると同時にお亡くなりになっ...
副詞みのむしの鳴き声を表す語。親に捨てられて「父よ」または「乳よ」と鳴くと解される。出典枕草子 虫は「八月(はづき)ばかりになればちちよちちよとはかなげに鳴く」[訳] 八月ごろになると、(みのむしが)...
副詞ちょうど。まるで。出典蜻蛉日記 中「ことしも三夜ばかりに来ずなりぬるやうにぞ見えたる」[訳] ちょうど(通い始めた男が)三晩ほどすぎた(=結婚が成立した)とたんに訪れなくなったような騒ぎに見えた。
副詞ちょうど。まるで。出典蜻蛉日記 中「ことしも三夜ばかりに来ずなりぬるやうにぞ見えたる」[訳] ちょうど(通い始めた男が)三晩ほどすぎた(=結婚が成立した)とたんに訪れなくなったような騒ぎに見えた。
自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}(花が)輝くばかりに咲く。美しく咲く。出典万葉集 四三六〇「うちなびく(=枕詞(まくらことば))春の初めは八千種(やちぐさ)に花さきにほひ」[訳] 春の...
自動詞ハ行四段活用活用{は/ひ/ふ/ふ/へ/へ}(花が)輝くばかりに咲く。美しく咲く。出典万葉集 四三六〇「うちなびく(=枕詞(まくらことば))春の初めは八千種(やちぐさ)に花さきにほひ」[訳] 春の...
自動詞ナ行下二段活用活用{ね/ね/ぬ/ぬる/ぬれ/ねよ}寝る。眠る。横になる。出典更級日記 大納言殿の姫君「みな人もねたる夜中ばかりに、縁に出(い)でゐて」[訳] 家の人が皆眠っている真夜中ごろに、縁...
自動詞ナ行下二段活用活用{ね/ね/ぬ/ぬる/ぬれ/ねよ}寝る。眠る。横になる。出典更級日記 大納言殿の姫君「みな人もねたる夜中ばかりに、縁に出(い)でゐて」[訳] 家の人が皆眠っている真夜中ごろに、縁...
自動詞ラ行下二段活用活用{れ/れ/る/るる/るれ/れよ}寝乱れて、身なりがだらしなくなる。出典蜻蛉日記 下「二十日ばかりに、人ねくたれたる程見え」[訳] 二十日ごろに、みな寝乱れてだらしなくなっている...


   

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