古語:

寝の意味

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学研全訳古語辞典

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い 【寝・睡】

名詞

眠ること。睡眠。


出典更級日記 かどで


「恐ろしくていも寝(ね)られず」


[訳] 恐ろしくて、眠ることもできない。


参考

単独では用いられず、「朝寝(あさい)」「熟寝(うまい)」「安寝(やすい)」などの複合語を作るか、助詞「を」「も」などを伴って動詞「寝(ぬ)」と共に「いを寝(ぬ)」「いも寝(ぬ)」として用いられる。後者は打消の語を伴うのが普通。



ぬ 【寝】

自動詞ナ行下二段活用

活用{ね/ね/ぬ/ぬる/ぬれ/ねよ}


寝る。眠る。横になる。


出典更級日記 大納言殿の姫君


「みな人もねたる夜中ばかりに、縁に出(い)でゐて」


[訳] 家の人が皆眠っている真夜中ごろに、縁に出て座って。



ね 【寝】

動詞「ぬ」の未然形・連用形。








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