「沓」を解説文に含む見出し語の検索結果(21~30/54件中)
分類連語弓に矢をつがえずに手で弦(つる)を引いて鳴らす。「弓引く」とも。▽悪霊を退散させる威力があるとされた。出典枕草子 殿上の名対面こそ「滝口のゆみならし、沓(くつ)の音し、そそめき出づると」[訳]...
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}①忙しそうに振る舞う。ざわざわする。出典枕草子 殿上の名対面こそ「沓(くつ)の音し、そそめき出づると」[訳] 沓の音をさせて、ざわざわと出て...
自動詞カ行四段活用活用{か/き/く/く/け/け}ごろごろと音がする。出典枕草子 時奏する「ごほごほとごほめき、沓(くつ)すり来て」[訳] ごとごとと音がし、くつを引きずって来て。
分類連語…という。出典万葉集 八〇〇「穿(う)け沓(ぐつ)を…踏み脱きて行くちふ人は」[訳] 穴のあいたくつを…踏みつけて脱いでいくという人は。参考「といふ」の変化した語。上代には「とふ」の形も用いら...
名詞沓(くつ)を履くときに用いる靴下の類。礼服(らいふく)には錦(にしき)、束帯には白平絹(しろひらぎぬ)を用いる。足袋に似ているが底布・指の分かれはなく、足首につけた紐(ひも)で結ぶ。◆「したぐつ」...
名詞沓(くつ)を履くときに用いる靴下の類。礼服(らいふく)には錦(にしき)、束帯には白平絹(しろひらぎぬ)を用いる。足袋に似ているが底布・指の分かれはなく、足首につけた紐(ひも)で結ぶ。◆「したぐつ」...
名詞沓(くつ)を履くときに用いる靴下の類。礼服(らいふく)には錦(にしき)、束帯には白平絹(しろひらぎぬ)を用いる。足袋に似ているが底布・指の分かれはなく、足首につけた紐(ひも)で結ぶ。◆「したぐつ」...
名詞あなた。夫。あの人。▽女性が、夫、兄弟、恋人など自分の親しい男性をさして呼んだ語。出典万葉集 三三九九「信濃路(しなのぢ)は今の墾道(はりみち)刈り株(ばね)に足踏ましなむ沓(くつ)はけわがせ」[...
名詞あなた。夫。あの人。▽女性が、夫、兄弟、恋人など自分の親しい男性をさして呼んだ語。出典万葉集 三三九九「信濃路(しなのぢ)は今の墾道(はりみち)刈り株(ばね)に足踏ましなむ沓(くつ)はけわがせ」[...
名詞あなた。夫。あの人。▽女性が、夫、兄弟、恋人など自分の親しい男性をさして呼んだ語。出典万葉集 三三九九「信濃路(しなのぢ)は今の墾道(はりみち)刈り株(ばね)に足踏ましなむ沓(くつ)はけわがせ」[...